Bhakti(バクティ)とは?

古典的なヨガの4つの道の一つで、愛と献身のヨガです。

ヨガというのはポーズを取る事だけでなく、奉仕する事もヨガ、哲学の道もヨガ、そして愛と献身もヨガです。

バクティの道を進むヨギーはバクタと呼ばれ、神への愛を捧げ続ける事で悟りに達します。

一般的にはバクタ達はキルタン・バジャン・チャンティングと呼ばれる神々の名前を唱えたり、メロディーをつけて歌ったりします。


愛と献身をどのように捧げるのか?

祭壇をつくり、神へ手を合わせる事かもしれません。

神々の名を唱え続ける事かもしれません。

自然や他人や自分自身に神を見出し、無私無欲の愛を注ぐ事かもしれません。

身体が硬くても、綺麗にポーズがとれなくても、自分自身を愛し、自分以外の誰かにも見返りを求めず捧げる事ができれば、誰もがバクタなのです。

ここで大事なのは 「自分自身を愛す」という事と 「見返りを求めない」という事です。


☆自分自身を愛する

自分の中にない者は、自分以外の人に分け与える事ができません。

自分自身に愛情が満ちていて、はじめて愛が必要な誰かに愛を分け与える事が出来るのです。

バクティヨガでは、まず自分自身の内側に目を向けて、自分でいられる事を慈しみ愛情を与えます。

そうすると自然と、自分を生かしてくれる自然や周りの人に対して感謝の気持ちが生まれてきます。


☆見返りを求めない

愛情を注いだ分、見返りを求めるのは、バクタではありません。

他人や動物に対してもそうですし、神に対しても願い事をかなえて欲しいと祈るのは、見返りを求めない献身とは言えません。

自分が愛情を必要とする時にだけ神に頼るのではなく、ひと時も忘れないように、献身的に神の名前を唱え続けるキルタンがバクティヨギーの修業と呼ばれるのもこの為です。

このページを読んでいる人や、私のバクティフローのクラスを受けて下さる方は皆、ヨガに興味にあり、好きなんだと思います。

ヨガを学ぶ上で、一番皆さんにとって身近に感じてもらえるアーサナ(身体を動かすポーズ)を通じて、バクティを伝えたいと思い「バクティフロー」を考案しました。

皆さんの身近に、たくさんのバクタが増えますように。

Om Shanti,

Mao


Bhakti Flow Yoga Trainig

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